病院や老健での学びを生かし、集大成として今この施設をもっと良くしていきたい。

森本 早苗

サービス付き高齢者向け住宅 むこうがおか 介護職 サービス提供責任者 2017年入職

PROFILE

約10年前、病院の看護助手からキャリアをスタート。老健、別のサ高住を経て、2017年に「サービス付き高齢者向け住宅むこうがおか」に入職。訪問介護に従事しながらサービス提供責任者を務める。

SANAE MORIMOTO'S INTERVIEW 森本 早苗さんインタビュー

01住宅型施設で、病院や老健での学びを発揮。

サ高住は、施設職員と訪問介護員の二面性があります。サービス提供責任者を務めているので、施設職員としては日々入居者様・家族さんの対応、医療との連携、ケアマネとの連携を行います。医療との連携は、グループの大仙病院との連携です。訪問介護については、お部屋にうかがって訪問介護の範囲で介護サービスを行いながら、提供するサービス内容の管理、スタッフの管理、請求業務、ケアマネなどへの提出書類の作成などを行っています。月末は特に書類関係が一番大変ですね。老健で学んだ介護の技術、病院で学んだ医療の知識、すべての経験が、今生かせていると思います。

02笑顔とふれあいを大切に、信頼される仕事をしていきたい。

やはり、入居者様や家族さんに信頼されると、やりがいが出てきます。入居者様が「森本さ~ん」と名前を呼んでくれたり、私の姿を探してくれていたり。それがすごくうれしいですね。入居者様は職員の表情をこちらが思うよりよく見られているので、ちょっとイラっとした表情をしていると寄ってこられません(笑)。だから笑顔は常に大切にしています。あとは、ふれあいですね。ちょっと手をさわるだけでも安心していただけますし、さわると体調も分かります。認知症がある方は熱があっても平気で動き回ったりされるので、安心と体調管理のために、ふれあいも意識しています。

03さまざまな施設を運営する法人だからできること。

病院、老健、サ高住、いろいろな施設を運営していることが、大泉会の魅力です。このサ高住だけだったら自分で勉強して知識を増やしていかないといけませんが、各施設の連携が取れているので、分からない分野のことはその職種に聞けば分かります。今は大仙病院からリハビリの勉強会をしに来てくれていて、実際に暮らしているお部屋の様子を見て介助の仕方をアドバイスしてくれたりするんです。どんな風にアプローチしたらいいか、紙だけの勉強よりも実践的で、すごく助かります。また、実際に法人内で異動した人もいるので、もしサ高住で働いてみてから老健で介護技術を磨きたいと思ったら、希望を伝えることも可能です。

04職員が働きやすい環境づくりがすべての基本。

普段から上司に何でも報告しやすいような環境づくりは、意識しているところです。「こんなことを言ったらこう思われるかな」ではなく、小さなことでも言えるような雰囲気づくりですね。解決できないとしても言うことでラクになれると思うので、窓口は常につくるようにしています。残業も同じで、私が残るとほかのスタッフも帰りづらいので、定時で帰るようにしています。スタッフが1人倒れるとほかのスタッフに響くので、働きやすい環境づくりが基本です。夜勤があるので非常勤と常勤のみんなで集まるのは難しいですが、職場全体の和はありますよ。去年は初めて施設の中で忘年会を行いました。職場でみんなが集まるとまた違った気づきもあったりして、好評でしたね。

05施設に暮らしながら楽しんでもらえる取り組みを強化中!

外部のデイサービスに通われる人が増え、家族さんも静かな中で寂しい思いをされることがあったので、少し前にボランティアの方を呼んで小さな音楽イベントをしました。それがとても好評で喜んでもらえたので、今後はもっと施設にいながら楽しんでいただけるレクリエーションやイベントを増やしていく予定です。実際に、カラオケやバイキング形式での食事、庭に野菜を植えたりと、さまざまな取り組みが動き出したところです。
イチからのスタートでも働きやすく、学んでいけると思っていただいて大丈夫。一緒により良い施設をつくっていきましょう!

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