前職は13年ほど別の水産加工会社に勤めていました。ほかの現場も経験したいと転職を考えていた頃に、焼き魚や煮魚、レトルト食品などの加熱済み食品を製造している「第4工場」でオープニングスタッフを募集していることを知り、応募しました。
現在は工場長として製造業務だけでなく、スタッフの作業計画の立案や出荷までのスケジュール管理などを行っています。ほかには、食品衛生や品質管理など、製造プロセス全体における安全性と品質の確保にも尽力しています。
私はスタッフにいつも「お客様から美味しいと言っていただける、自慢の商品を作ろう!」と伝えています。「食」は私たちに欠かせないものですし、そこに価値を見出すことができるのが製造の仕事だと思います。
≪スタッフインタビュー≫ 「美味しい!」と喜んでもらえる商品づくりを目指して
当社は、スタッフがお互いを支えあいながらチームで仕事をすることを大切にしています。例えば「第4工場」では、現場で常にホワイトボードを使用。それにより、スタッフ全員が1日の進捗や周りの作業状況を把握することができます。
また「こうした方が効率的に作業できるのではないか」といった改善のアイデアは積極的に取り入れ、効果があった場合はみんなで共有。チーム全体で働きやすい環境づくりをすることで、全ての社員がモチベーション高く働ける職場環境の構築を目指しています。
個人的には、現場でスタッフがひとりで思い悩まないように、1日に1回の声がけを徹底しています。当社には、20代から60代と幅広い年齢の社員が在籍しており、考え方も人それぞれ。なにか疑問に思うことがあってもそれを溜め込まないように、一人ひとりの目線に合わせて話を聞くことを心がけています。
働いている社員は、ほとんどが未経験からのスタート。当社は、スタッフそれぞれの強みや成長ポイントを見極めており、それを活かしたキャリアプランが描ける環境です。社員の頑張りはしっかり評価しているので、向上心があれば年齢に関係なく個々の成長に応じて役職に就くことができます。ただ言われるままに働くだけではなく、自分の業務に目的とやりがいを感じながらキャリアアップできる点が、ダイカツ水産の特長です。
当社は観光協会が主催する産業イベントへの出店や、海岸での清掃活動などへ積極的に参加しています。これにより、職場以外でも地域社会や地元の方とのつながりを感じることができ、より一層愛着をもちながら仕事に臨むことができます。元気な笑顔で水産加工の仕事を楽しみ、そして成長できる仲間になっていただけると嬉しいです。
社歴/9年目