スタッフインタビュー詳細

求人広告を見て未経験で飛び込んだ仕事ですが、入社から20年以上続いています。最初に配属された病院は、ベテランの先輩方がいい人ばかりで、二十歳そこそこの新人の自分をかわいがってくれて、設備管理の仕事のことからプライベートの楽しみ方までいろいろ教えてもらいました。その後は公共施設、そして現在の現場へと担当が移りましたが、どこも人間関係が円満で落ち着いて仕事ができるのが当社の一番の魅力だと感じています。

設備管理の仕事は、建物の空調や電気、給排水などの機器の点検・保守が基本です。1日の決まった時間に機器を見回って、計器の数値を確認し、機械の音を聞いて異常がないかチェックします。新人の方は、最初は先輩と2人で点検業務を行い、どこを見たらいいか覚えてもらうことからスタートします。それからフィルター交換のように年間スケジュールを組んで行う業務や、月毎に行う業務についても順を追ってお教えします。

この仕事をしていてよかったと思うのは、設備の不具合があったときや災害時に役に立てること。公共施設で東日本大震災の帰宅困難者の受け入れを行った際に、夜通し暖房運転を行い、仕事で貢献できた経験は大きな財産となっています。今後は消防関連の資格も取得して、イザというときビルと人を守れる知識を身につけたいと思っています。経験豊かでやさしい先輩方が大勢いますので、未経験の方も気後れせず安心して飛び込んでいただければと思います。