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「Bshopらしさ」をWebの世界でも。

今やファッション業界に欠かせない存在であるECサイト。Bshopでも自社のECサイトを開設し、マーケティング部が運営を担当している。サイトの誕生秘話、細部に込められたこだわり、そして未来像。ワーキングママでもあるマーケティング部部長が語る、自社サイトへの思いとは。

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手探りで立ち上げた、はじめての自社ECサイト。

マーケティング部はどのような部署ですか?

徳永 ECサイトの運営をメインに、プレス業務や販促物制作を担当する部署です。サイトやPOPのデザインも行いますが、実は当社にデザイン経験者はあまりいません。みんな「ソフトを触ったことがある」程度のスキルで入社し、自己流で習得しています。

未経験者が多いのは驚きです。徳永さんはECサイトの立ち上げメンバーだそうですね。

徳永 当初は他社のモールに出品していたのですが、自社サイトを持つことになり、立ち上げに参加しました。ただ、当時はECサイトの立ち上げ経験者がおらず、まさに手探り状態。他社サイトを参考に意見を出し合い、試行錯誤しながらつくりあげました。メンバーズカードを店舗と連携したのも大変な改革でしたね。システムの知識が浅かったので、立ち上げより苦労したかもしれません。今こうして順調に運営できているのを見ると感慨深いです。

現在、BshopにとってECサイトはどんな存在ですか?

徳永 「お店があるからこそECサイトがある」というのが当社の考えです。ご来店を促す広告を載せるわけではありませんが、ECサイトにたどり着いたお客様が店舗に興味を持ってくださる可能性もあり、広告ツールとしての可能性も担っています。

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アイテムの魅力を引き出す、こだわりのサイトデザイン。

サイトの立ち上げにあたり、こだわった点を教えてください。

徳永 「Bshopらしさ」というキーワードを大切にしました。
Bshopの店舗では、服や日用品を主役にするため、内装デザインはシンプルさを追求し、アイテムの色が映える白をメインカラーに採用しています。商品をならべる什器に装飾はなく、派手なPOPやオブジェもありません。
そこでECサイトも、店舗と同じくシンプルでベーシック、使いやすいデザインにしました。他社のオンラインショップはモデルを使った画像が多いですが、Bshopはモデルを極力使わず、あえてアイテムのみをお見せしています。これもシンプルさと見やすさにこだわった結果です。

紹介文の雰囲気も、他サイトと少し違うように感じました。

徳永 アイテムの良さを詳しく、分かりやすく書いています。文章を書いているのはプロのライターではありませんが、さまざまなサイトや本を読んで研究し、文章力を磨いてきました。私も雑誌などで素敵な言い回しを見つけたら、ノートにまとめてストックしています。実際に紹介文を書くときには、商品の手触り・肌触りを確認してからライティングし、公開前にみんなでチェック。専門用語を噛みくだき、お客様に伝わる言葉を使うのもポイントです。

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時代の流れに乗り、より使いやすいサイトを目指す。

こだわりの詰まったサイトを、今後どのように進化させたいですか?

徳永 実は今でも毎月のように改修をかけています。精一杯つくったサイトでも、使っていると改善点がたくさん見えてくるんです。もっとサイトを見ていただくには?離脱を防ぐには?スムーズに使っていただくには?考え出すとまだまだ課題は山積みです。
また、立ち上げ当初に比べ、SNSの普及率が飛躍的に上がっています。今後はSNSから商品を購入できるルートを設けるなど、若いスタッフの意見をもとに、時代に即した改革も必要です。

SNSで買い物できれば便利ですね。ほかに改善したい点はありますか?

徳永 倉庫管理など、サイトの裏側にも改善したいことがたくさんあります。たとえば、ECサイトで欠品中の商品を、店舗から取り寄せて発送する場合。今は店舗から倉庫を2つ経由してお客様のもとにお届けしていますが、倉庫を1つにできればよりスムーズに商品をお届けできます。システム改善によってスタッフの負担も軽減し、販促物のクオリティ向上にもつなげたいです。

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ママになっても、変わることなく好きな仕事を。

徳永さんはママでもあるそうですが、子育てとの両立はしやすいですか?

徳永 はい。9時半から16時半までの時短勤務ができて助かっています。産休から復帰する際、預け先が見つからない場合は1歳を超えても育休延長の相談ができますし、家や保育園から近い店舗への異動もできます。事情に合わせて対応する柔軟性が、当社の良さですね。

産休に入るとき、周りの反応はいかがでしたか?

徳永 部長としてメンバーに申し訳なく感じましたが、みんなよろこんでサポートしてくれましたし、引継ぎも本当に頑張ってくれました。女性が多く、男性もほとんどがパパという部署なので、出産や子育てへの理解度は高いです。
ちなみに販売員は立ち仕事ですが、産休に入る前でも体調と相談しながらお休みできます。赤ちゃんの位置が下がらないよう、1時間半おきにバックルームで寝転んでいるスタッフもいるみたいですよ。

マタニティ―期間も安心ですね。今後、どんなワーキングママになりたいですか?

徳永 育児と仕事の両立が自分にできるのか、未知の部分が多いので不安はあります。でも、やっぱり今までどおり働きたい。時短になるぶん業務を凝縮して、夫と協力しながら出張にも行って、精力的に働くかっこいいママを目指します。

PROFILE

徳永 美香 (とくなが みか)

入社2011年 / マーケティング部 部長

10年間FMラジオの制作職に従事した後、将来を見据えて転職を考え、職業訓練校にてHP制作を学ぶ。その後、Bshopのカフェスタッフ募集に応募。しかし経験をかわれてECサイト事業への参加を打診され、現在に至る。放送業界で培ったコミュニケーション能力やチームをまとめる力は、現在のチームづくりにも生きている。

取材日:

STAFF WANTED

Bshopが好きで、服や雑貨、また人に関わることが好き。
Bshopの理念、商品の歴史や背景、商品の思いを提案し
Bshopらしい店づくりに参加いただける方からの
ご応募をお待ちしております。

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