スタッフインタビュー詳細

チームワークと明るい笑顔で、前向きな介護を実現しています。

T.Sさん
介護職員 係長 
正社員 勤続11年
医療と介護の垣根を越えて、ひとつのチームとして動く

ここでは日々、入居者様のADL(食事・更衣・移動・排泄・入浴など日常生活動作)の向上を目的とした介護を実践しています。病院からの転院で、ほぼすべてのADLが介助なしでは生活できない入居者様に対しても、看護師・ケアマネージャー・ケアワーカーが改善に向けたカンファレンスを行い、定期的に確認しながら試行錯誤を繰り返す。そんなふうに、成果が得られるように目標を持って取り組んでいるんです。多様な職種の職員とチームで取り組んでいけるので、より良いケアを追求できることがこの施設の特色だと思いますね。
一方で、こうした他職種連携を万全にするためには、コミュニケーション能力だけでなく、技術・専門知識も身につけていかないといけません。あしたばグループでは、研修なども充実しているので私も積極的に参加していますよ。

社長自ら働きやすい環境づくりに努めてくれます

良い職場かどうかを決めるのは、「人」だとよく言いますよね。長く務められるかどうかも、そこが肝心だと思うんです。その点では、ここは誰とでも話しやすいので風通しの良い環境だと思います。
社長でさえも職員との距離が近いので、私も入社当初はビックリしました。自分達が仕事をしている間近で社長がお客様に施設をご案内していたり、入居に関するご相談に答えていたり。第一線に立って仕事をしている姿を見ていると、もっと頑張らなくてはと奮い立ちます。
また、職員の働きやすさを細かなところまで気にかけてくれるのも社長。年間休日を増やし、有給を取りやすくしてくれたのも、社長の働きかけのおかげでした。トップ自ら労働環境の改善に取り組んでくれるので安心して働けますね。

「介護をさせていただいている」という気持ちで取り組む

ある入居者様とそのご家族との出来事が、今も忘れられずにいます。その入居者様は私が夜勤を担当していた夜に、ご家族に見守られながら亡くなってしまったのですが、その方の最後の排泄介助をしたのが私だったんです。ご本人の希望で介助を行ったとはいえ、それが亡くなるきっかけになってしまったのではないかととても悔やみました。しかし後日、ご家族から手紙が届いて。そこに綴られていた感謝の言葉を見て、あのときの対応は間違っていなかったんだと、前を向くことができたんです。
介護は“してあげる”ものではなく、“させていただいている”もの。今はそういう気持ちで働いています。入居者様に満足していただけるサービスをこれからも私なりに目指していきます。

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