食堂・売店業務がメインとなります。
どんな仕事があるのか、具体的に見ていきましょう。
◆DATA◆
出入りしている職人数:160人前後
オープン時間:7:30~15:30
業務例:大手屋内競技場
・おにぎり40個/日
・うどんなどの麺類・カレー
それぞれ30~40杯/日を提供しています。
【流れ】
出社したら野菜の下ごしらえ・お米を炊く準備。
お米は無洗米を使用しているため、研がなくていいので楽ですし、冬場も手が冷たくならないと好評です。
5キロの袋を扱うので重い作業はほとんどありません。
1日5~8キロを炊いています。
カレーはレトルトカレーに煮込んだ野菜を混ぜるので、失敗なし。
作る人によって味の差異が出るということもなく、調理に自信がなくても大丈夫。
麺類は注文を受けてから茹でています。
一週間程度で、一連の流れを覚えることが可能です。
利用人数は現場によって異なります。
3000人ほどが利用する食堂では、おにぎりを500個、惣菜パンを300個つくるということも。
ただし、その場合はスタッフも20人弱配置されるので、「忙しくてもう無理!!」といった事態になるケースはほぼありません。
いずれの職場も、時間に余裕を持って進めています。
食料や飲料、工具などを販売しています。
【流れ】
商品が入荷されたら陳列し、お客様がいらしたらレジ対応。
コンビニエンスストア的な役目を果たしていますが、新商品が入ってきたり、商品がどんどん入れ替わったりするようなことはほとんどないので安心です。
一度、商品名や値段を覚えてしまえば、スムーズに業務をこなせますよ。
金額は10円未満を切り捨てて設定しているため、キリの良い数字だから覚えるのもラクラク。
個人差はありますが、2~3日で一通りのことをこなせるようになる人が多いです。
工事現場は必ずしも周囲にお店があるわけではありません。
そのため、「現場内のこの売店が頼り」と言ってくださる方が多数。
近隣のコンビニや自動販売機より価格も低く、重宝されています。