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Rさん

前職の経験が活かせる自由な環境で、保育に追われずに、子どもの笑顔を育てられます。

福岡

あーす保育園 六本松

保育士Rさん

2017年入社

社員

INTERVIEW

このお仕事を選んだきっかけは?

少人数なので、理想の保育が目指せます。

以前は、定員240名の大きな保育園に勤務。園児が多いので業務が追いつかず、ストレスもいっぱいでした。ここを選んだのは、見学した時に職員がみんな笑顔で、雰囲気がとても良かったから。園児も19名と、前の保育園の1/10以下。入職後も、「こんなことがしたかったんだ」「一人ひとりの園児と丁寧に関わりたかったんだ」という自分の想いが改めて実感できました。子どもの成長の瞬間を見られるのも、この保育園ならでは。感動をたくさんもらえますよ。

あーす保育園六本松は、どんな保育園ですか?

優しい方ばかりで、伸び伸びと働けます。

ここは小規模で園児の人数が少なく、役割分担もきちんとしています。仕事に追われる感じがありません。ここに来て本当に良かったと思います。また前の園では、行事も係が決まっていて、その方の指示に全員が従う感じ。でもここでは、園長先生をはじめ、みんなで話し合って決めています。分からないことがあれば、「去年はこうだったよ」と親切に教えてくださいますし、1を聞くと10ぐらい丁寧に返してくださいます。優しい方ばかりで、伸び伸びと働けますよ。

お仕事をするうえで大切にしていることは?

指示ではなく、子どもの目の高さで話すこと。

上から目線ではなく、子どもの気持ちを常に考えるようにしています。例えば、ボーっとしている子がいたら、支度の仕方が分からないのか、何か話したいことがあるのか、しばらく様子を見るようにします。「●●しなさい」と指示するのではなく、子どもが自分からできるようになればいいな、と思います。この保育園では、ゆとりがあるので、子どもの言葉を待てるようになりました。声をかける時も、前向きな言葉で動かしてあげたいと思っています。

前職の経験は、活かせますか?

経験や得意なことを活かせる保育園です。

ここは、得意や不得意を、みんなでカバーし合う職場です。例えば、ピアノが苦手なら、自分のできることをしたらいい、というのが園長先生のお考え。私が前に勤めていた園では、リトミックに力を入れていました。その経験を活かして、園長先生がピアノを、私がリトミックをさせていただくことに。子どもたちも大喜びしてくれています。ここは、自分の得意なこと、前の職場で経験したこと、やってみたいことが活かせる自由な雰囲気!とても働きやすいですよ。

お仕事をやっていて良かったと思うことは?

子どもが開花する感動の瞬間に出会えました。

近づくだけで泣き出す、人見知りの女の子がいました。その子がある日、お母さんに「帰りたくない」と言っているのを聞いて嬉しくなりました。その子が出す様々なサインを見逃さず、声かけを続けたのが良かったと思います。また一人で行動できない子だったのに、運動会のサーキットで「一人で行く」と言いだして…。もう、びっくり!先生みんなで応援しました。それからは、自分をしっかり出せる子になったんです。子どもの開花という、感動の瞬間に出会えました!

就職を考えている方にメッセージをお願いします。

アットホームな雰囲気が心地よい保育園です。

正職員は、園長先生と主任の先生、他に20~30代の職員がいて、合計4名。あと、パートの先生が2名います。ここでは、何歳児担当のリーダーが決まっていますが、全員で園児たちを見るスタイル。卒園した子どももよく来てくれます。先生方も優しく、お互いに助け合うアットホームな雰囲気。お休みもとりやすいですよ。お仕事に追われることなく、穏やかな空気の中で、子どもたちの笑顔に囲まれて保育ができます。ぜひ一度、見学に来てほしいです。

One day's schedule

9:00
出勤
登園すると、朝の会をはじめます。おやつは、バナナやメロンなどフルーツ系が多く、調理員さんが用意してくれます。保育士が配膳して、いただきます。
ある日の一日イメージ
10:00
午前の活動
夏は、水遊びがメイン。園の玄関口にビニールプールを設置し、おもちゃで遊んだり、泳いだりします。ほかの季節は公園に行ったり、園の周辺をお散歩。
11:00
昼食の準備
午前の活動が終わると、服を着替えさせて、トイレ誘導や休憩。指先遊びやブロック遊びをして、その後に昼食の準備をはじめます。
ある日の一日イメージ
11:30
昼食
苦手な食べ物と格闘する子に声をかけたり、手伝ってあげたり…。1歳から指導を続けているので、ほとんどの子どもが1人で食べられます。
12:30
お昼寝
昼食のあとは、歯磨き、トイレ、そしてお昼寝。午前中に元気いっぱいに活動しているので、すぐに寝てくれます。保育士は、その間に事務作業をします。
ある日の一日イメージ
15:00
降園準備
お昼寝の時間の間に、お便り帳や汚れ物を子どものカバンに入れるなど、降園準備をします。勤務表で当番が割り振られているので、ラクラク。
15:00
おやつ
15:00までは身体を休ませるため、起きてくる子もお布団の上でゴロゴロさせます。おやつの時間になると、子どもを起こしておやつにします。
ある日の一日イメージ
16:00
降園
お迎えが来るまで、室内で自由遊び。保護者の対応は、担任ではなく、普通勤務の先生が行います。ホワイトボードに連絡事項が書いているので安心。
18:00
帰宅
残業はほとんどありません。業務が終われば帰宅します。体力が残っているので、お買い物をしたり、少し寄り道を楽しむこともあります。
ある日の一日イメージ

取材:2019年

笑顔のためにできること