大手より青垣観光。この雰囲気に魅かれました。

田添運転手 (入社1年目 副班長)

人材派遣会社でトラック運転手をしていた経験を持つ。
30代で大型二種免許を取得し、バス運転手歴は10年以上。
夜行バスの運転手の仕事と、副班長として乗務員が働きやすい環境づくりに尽力している。

「青垣観光バス」を選んだ決め手は何ですか?

転職する際、内定していた大手バス会社での仕事が始まるまでの1ヶ月、青垣観光バスでアルバイトをしていました。
この業界は上下関係が厳しく、仕事の覚えが悪いとキツく言われるのを見てきた私にとって、青垣観光バスのドライバーはとてもフレンドリーに感じました。
「困ったことがあったら、対応するよ!」と声をかけてもらったり。
和気あいあいと働いている雰囲気に、ここで働きたいなと思いました。
まわりには「なんで大手を蹴ったの?」と言われましたけど(笑)。

働きやすい環境や、当時独身だった私には「交通費が出る」「宿舎もある」「食事代も出る」というのはポイントが高かった!
仲間と食事をしながら色んな話で意気投合したり、とても楽しかったです。
夜行バスがメインですが、希望すれば貸切バスにも乗れるので収入重視の人には稼げる環境もありますよ。

どんな時に、やりがいを感じますか?

お客様に「ありがとうございました」と荷物をお渡しすると、お客様から感謝の言葉が返ってきます。
それが、とても嬉しいですね。
逆に、何も言ってもらえない日は、「今日は運転が少し荒かったのかな…」と自分の運転を反省し改善するようにしています。
夜行バスで、お客様に求められるのは快適さ。
まずは、揺らさずに安全運転で定刻に到着することを目標にしています。
自分の役割を果たしお客様に喜んでいただけた時、やっていてよかったなと思います。

バス運転手の仕事で大変なことは何ですか?

やっぱり昼間に働いている方にとっては、「夜慣れ」が一番大変ですね。
最初のうちは2時~4時に睡魔が襲ってくるので、無理せずにペアの運転手と交代します。
眠いのに眠くないと、我慢することが一番危ないですから。
安全が第一ですし、お互い様ですので眠気や体調が悪い時は無理をしないことが重要です。
眠気は慣れです。はじめは2時間しか持たなかったのが2時間半、3時間と少しずつ慣れていきます。
体力的には2名運行ですし、当社には足を伸ばしてゆっくり休める寝台車もありますので心配ありません。

バス運転手を目指している方にメッセージをお願いします

一言で言うと青垣観光バスはみんなフレンドリーで楽しいところです。
昔ながらの縦社会もありませんし、社員の要望に耳を傾けてくれる会社です。

経験が全くない方は、まずコースを覚えてもらい、次に高速をまっすぐ走れるように。
その後、ステップアップし一般道を走ってもらいます。
また、新しいコースを覚える。そんな風に先輩社員と実践を通して経験を積んでいくことができます。

個人的には経験よりも真面目な人に来てもらいたいですね。
大型車の運転経験のある方なら、すぐに慣れていただけますがトラックと違ってバスは「物」ではなく「人」を乗せているので、なるべく揺らさずにゆっくり走ることが大切。
自分自身で運転を改善していける、真面目に取り組める人が向いていると思います。

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