スタッフインタビュー詳細

一定の水質を保つ。当たり前を維持することで、社会に貢献します。

水質班

スタッフの経歴
医療機器関連の仕事に2年半ほど携わったのち、転職活動を開始。企業の安定性を重視した結果、2017年にアイテックへの入社を決めた。水処理班で半年ほど経験を積み、現在は水質班で検査業務を行っている。

アイテックの安定性と将来性に魅力を感じ、入社。

アイテックに入社したきっかけは、官公庁のプラント運営という事業内容に、安定性を感じたからです。入社から約1年が経った現在は、京都府内の下水処理施設に勤務。水質班に所属し、下水処理施設に流入してくる水の水質調査や、処理工程における水質管理、国の法令基準にのっとった放流水の検査などに従事しています。水質班には5人の社員が在籍しており、検査項目ごとに作業を分担。午前中に試料の採水を行い、酸性とアルカリ性の程度を表すペーハー値を測定したり、有害物質の有無を確認したりしています。午後からは、処理中の水からアンモニアやガスが発生していないかどうかについて、調査を行っています。

私たちがもっとも大切にすべきことは、安全確保と水質維持です。

仕事の際に、もっとも心がけていることは安全確認です。水質検査では、高温物や劇物など、危険なものを扱うこともしばしば。火を使うこともあるので、一つひとつの作業に細心の注意を払っています。また、施設内には深さ20メートルものタンクも存在。採水管を下ろすときなどは、特に気を引き締めています。水質検査に留まらず、水処理や汚泥処理といった部門でも、一人ひとりの社員が自分の安全は自分で守ることを意識しています。業務の基本を徹底したうえで、水質の維持を図るのが、私たち、水質班の使命。決して目立つ仕事ではありませんが、日々、一定の水質を保ち続けていくことを通じて、環境や人々の暮らしを守りたいと考えています。

頼れる上司の存在が、働きやすさに直結しています。

水質班には、水質検査に携わって30年以上の上司が在籍しています。非常に面倒見の良い方で、それまでの経験をもとにしたマニュアルまで作成してくれました。マニュアルでは、検査のフローや原理についての詳しい説明がなされており、しっかりと読み込んでいくことで、業務の概要を理論立てて把握することができます。単に作業の手順を覚えるだけでなく、ゴールに至るまでの考え方が示されているので、たいへん勉強になります。また、マニュアルを読んでもわからないことがあった場合に、気軽に質問できる環境もありがたく感じています。

自己成長で収入アップ。努力を惜しまない人なら、きっと楽しめる環境です。

アイテックは、給与の算定基準が明確。基本給に加えて、資格手当なども支給されるので、自分自身の成長を収入増に直結させることができます。私自身、現在は電気主任技術者の資格取得に向けて勉強中。資格によっては、月に10万円の手当が支給されるものもあるので、スキルを磨くことに一生懸命になれる方には、ぴったりの職場だと思います。私個人としては、資格の取得に加えて、ほかの事業所での水質検査の進め方を学びたいとも考えています。同じ業務内容でも、その進め方は事業所によってさまざま。私たちのやり方と比較検討するなかで、より効率的、かつ正確な検査を追求していきたいです。ほかの事業所の社員とも交流を深め、成功事例を取り入れるなどすることで、さらなる業務の改善を目指していきたいですね。