スタッフインタビュー詳細

専門領域に取り組む会社だからこそ、さまざまな経験を持ち込んでほしい。

水処理班

スタッフの経歴
服飾関連の専門商社、自動車ディーラーで、それぞれ5年ほどの勤務を経て、入社。異業種で培ってきた経験や知識を、下水処理施設での水処理事業に活かそうと、日々奮闘している。

微生物が働きやすい環境を整えることが、私たちの仕事です。

アイテックには、2年ほど前に入社しました。現在は京都府内の下水処理施設に出向し、木津川流域の自治体で発生した下水の処理を手がけています。大まかに水処理・汚泥処理・水質調査・設備保全の4つに分けられるセクションのなかでも、私は水処理に従事。天候や時間帯によって変化する下水の流入量に合わせ、施設内の設備をコンピュータ制御することで、流域から集められた下水を浄化しています。下水処理の工程のなかで、重要な役割を担っているのが、水をきれいにする働きを持った微生物。水量や水槽への送風量を調整し、そこで暮らす微生物が力を発揮しやすい環境をつくり上げることが、私たちに課せられた使命といえます。

新たな成長を求めて。結婚を機にアイテックへ入社。

私はアイテックに入社する以前、商社と自動車ディーラーに勤務していました。転職を意識するようになったのは、結婚がきっかけ。妻と過ごす時間を大切にしたいのはもちろん、いずれ子どもができたときには、父親として積極的に育児に関わりたいとも考えていました。その点、主に官公庁が所有するプラントの運営を請け負う当社は、就業時間も安定しており、好都合。加えて、それまでの対企業、対個人、どちらとも異なる性質を持った、スケールの大きい事業にチャレンジできることにも、新鮮な魅力がありました。地域環境や流域にお住まいの方々のことを思いながら仕事に取り組むことで、新たな視点を養い、自身の成長につなげたい。その思いは、入社当初から変わらずに持ち続けています。

学び続けられる環境が、モチベーションの源に。

アイテックという会社の特徴に、未経験からでもしっかりと学びを深められる環境があると思います。なかでも、充実しているのが資格取得支援。受験料の会社負担といった制度面が整っているだけでなく、すでに資格を所持している先輩からも、丁寧なアドバイスを受けることができます。「みんなで一生懸命やっていきましょう」という雰囲気があるのは、ゼロから知識を身につける側として、ありがたい限り。私も、この2年ほどのうちに第3種下水道技術検定や、電気工事士などの資格を取得しました。もちろん、一つひとつの資格には手当が支給。給与の見通しを立てやすいのも、モチベーションにつながっています。

転職組がいきいきと働ける会社です。

専門的な領域を扱う当社ですが、私と同じく異業種から転職してきた社員も多く在籍。転職組のひとりとして心強さを感じると同時に、入社までに培ってきた経験が役に立つことも実感しています。私たちの仕事は、基本的にルーティン化されているだけに、充実感を覚えられるどうかは、個々の業務への取り組み方や人との接し方に左右される部分が少なくありません。そこで、もし営業の経験があるとすれば、官公庁の担当者様からの「施設の節電を進めたい」といったニーズに対しても、現場レベルで工夫を凝らしたうえで、さまざまな提案ができるはず。一連の取り組みの先には、プラントの運営という業務の枠を越えたやりがいがあると思います。私自身、事業所の仲間とともに施設の節電に取り組んでいる真っ最中。今後、入社される方にも、ご自身の経験を存分に活かしながら、新しい一歩を踏み出してほしいですね。