スタッフインタビュー詳細

責任感と向上心があれば、未経験からでも活躍できる仕事です。

水処理班

スタッフの経歴
前職はスポーツ用品店のスタッフ。10年以上にわたって勤務したが、ライフスタイルの変化がきっかけとなり、転職を決意。アイテックに入社後は、下水処理施設の設備運転に従事している。

ほかにはない仕事との出会いは、偶然でした。

入社前は10年以上、スポーツ用品店に勤務していたのですが、子どもが成長するにつれてライフスタイルも変わり、転職を検討するようになりました。業種、職種を限定せずに求人情報を調べていたところ、ふと目に留まったのがアイテック。官公庁が所有するプラントの運転管理という、聞き慣れない仕事内容に興味を惹かれたことに加え、未経験からでも始められる仕事という点にも魅力を感じ、応募しました。面接が行われたのは、現在の勤務先である京都府内の下水処理施設でした。スケールの大きい設備や、緑に囲まれた周辺環境に、「こんなところで働けるのか」と、気持ちが高ぶったことを覚えています。その後、無事に採用が決まり、入社。前職とはまったく異なる仕事だけに不安はありましたが、活躍できるかどうかは自分次第ととらえ、新しいスタートを切りました。

下水処理設備を一括で運用しています。

現在、私が担当しているのは、下水処理設備の運転管理です。業務にあたっては、4人1組の班を3つ構成。当日の天候や下水の流入量に合わせて、施設内の中央制御室からポンプや送風機など、いくつもの設備をコントロールしています。勤務は24時間の交代制で、勤務明けの翌日はお休み。それまで、夜勤の経験はありませんでしたが、休憩はしっかり8時間取ることができ、原則として残業もないので、プライベートの予定が組みやすくなりました。基本的には毎日が同じ作業の繰り返しになりますが、もしものときに何もできないということがあってはなりません。そのためにも、日常業務のなかでトラブルが発生した際の対応をシミュレーションし、班の仲間とも日ごろから話し合いを持つようにしています。

資格取得に向けた努力は、実務にも必ず役立ちます。

未経験から飛び込んだ会社でしたが、無理なく仕事を覚えられたのは、資格取得に積極的な社風があったからだと思います。私自身、もともとは文系の出身。しかし、資格の取得に向けて勉強を重ねるなかで、下水道や電気関連の知識が深まり、業務の全体像を把握する助けになりました。周囲の先輩も同じような道をたどってきたこともあり、不明な点を気軽に相談できるのがありがたかったですね。現在、私は第3種下水道技術検定や電気工事士、危険物取扱者といった資格を所持。もちろん、資格手当や受験費用も支給されます。自分の頑張りがダイレクトに給与に反映される点は、アイテックという会社で働くメリットのひとつ。勉強熱心な方には、働きがいのある環境だと思います。

都市生活に欠かせないインフラに関わる責任感を持って。

たくさんの人の生活を支える都市インフラを管理する立場だけに、この仕事に携わる人には、責任感を持って業務にあたる姿勢が求められると思います。たとえば、少しでも怪しい動作をしている設備があれば、必ず報告すること。「次の人に任せればいいや」と考えるのではなく、一つひとつの事象に誠実に対処することが大切です。ただ、それだけの責任があるということは、裏を返せばやりがいも大きいということ。私の場合は、自分の住む街の下水処理に関わっているということも、励みになっています。ほかではなかなかお目にかかれない仕事ですし、人とは違うことをしてみたいという方には、特におすすめです。