スタッフインタビュー ~介護~詳細

経験よりも、大切なことがある。

施設長 兼 相談員 Yさん
2012年:中途入社(デイサービス花桃)
2015年:介護福祉士取得
2016年:デイサービス秋桜(施設長)
介護の世界で、大切な仲間に出会えた。

入社したのは、友人から職場見学に誘われたことがきっかけです。アットホームな雰囲気に魅力を感じて「こんなあたたかい職場で働きたい」と思いスグに応募しました。
子どもの頃おばあちゃんに育てられたこともあり、介護・福祉の仕事にはずっと興味があったんです。念願の介護業界デビューでしたが、最初はわからないことばかりで失敗の繰り返し。「早く慣れなきゃ...」と焦っていると、先輩から業務中にサッと小さいメモ用紙を渡されました。そこには「さっきの利用者様への声掛け、とっても良かったです」というメッセージが書いてあり、そんな風に見守ってくれているんだと、すごく安心して仕事に励むことができました。何かあるごとに気づいて声をかけてくれる。そんなあたたかい仲間の存在が私にとって一番の魅力です。

ココロに、あかりを灯そう。

介護福祉士の資格を取得したり、相談員の業務にチャレンジしたり、少しづつ成長していくなかで上司から「秋桜の施設長をやってみないか?」と声をかけて頂きました。信頼できる上司から認めてもらえたことが、とても嬉しかったですね。
秋桜は認知症対応型のデイサービスです。利用者様一人一人に対して、本当の意味で密に対応を心がけています。「行動には必ず理由がある」ということを頭に置き、利用者様の行動を言葉で止めることは無く、ありのままを受け入れて困った様子が見られたら声掛けをする。そうやって皆で協力しながら過ごしやすい環境づくりに取り組んできました。あるときケアマネさんから「秋桜なら安心して利用者様を任せられます」と言って頂き、これまでの取り組みは間違っていないことを確信しました。ここでの日々は、利用者様の笑顔、ご家族のお喜びの声、職員の成長など、そのすべてにやりがいと達成感を感じられます。

仕事は楽しまなきゃ、もったいない。

「認知症対応」という言葉だけ見ると大変だと思うかもしれませんが、どんな雰囲気か一度見てほしいですね。ほんと楽しく働いているんですよ(笑)。業務のしばりも無いので「こうしたらどうかな?」というアイデアを職員みんなで相談・実践しています。施設になかなか慣れて頂けない利用者様のため、ご自宅と同じようにテレビ・こたつ・座椅子など部屋をレイアウトしてみたこともあります。他の施設では対応困難だった利用者様にもご利用頂けたことは職員の自信にもなっています。「この人のために!」を本気で取り組むことが、仕事を楽しむヒケツなんだと思いますね。

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