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インタビュー

水産部門

三度の食事より包丁を握ることが好き。

PROFILE

前職は飲食店の調理スタッフ。主に肉を中心に調理していたが、魚をさばくことに興味があり転職を検討。水産部門がスタッフを募集していることを知り転職する。現在は水産部門において生食用の魚を刺身にする業務を担当。多くの魚をさばける喜びを感じながら、調理技術を高めるための努力を日々続けている。

肉だけでなく、魚をさばく技術も身に付けたいと転職を決意。

父親が釣り好きなこともあり、幼いころから魚には親しみがありました。いつか数多くの魚をさばきたいという思いはあったのですが、直近でしていた仕事は肉の調理が中心。自分の成長のためにも魚もさばく技術を習得したいと転職を検討し、ちょうどいいタイミングで当店の求人を見つけました。水産部門は加熱用と生食用の二つのセクションに分かれており、私は生食用の担当。作業場で毎日店頭に出す魚を刺身にさばく業務を行っています。さばき方に関しては自宅にて独学でやっていたので、ある程度できてはいたものの、入社後に先輩からしっかり教えていただきました。魚の種類や包丁の使い方など基本から学べる教育体制があるので未経験の方でも心配はありません。

ガラス越しに刺身を選ぶお客様の表情を観察しています。

仕事で意識しているのは、キレイな刺身になるよう切ることです。4点盛り、6点盛り、10点盛りとパック詰めされており、見栄えが良くなければ売上に影響します。ガラス越しにお客様がパックを見ている姿が見えますが、「これキレイねえ」と声が聞こえてきたときは思わず顔がほころんでいることを実感。仕事が終わるたびに店頭に行って、いくつパックが売れているかを確認することを毎日の密かな楽しみにしています。たくさん売れていれば、私の仕事が評価された気がしてうれしいです。もちろん常にキレイに切るのは簡単ではありません。たとえば、同じマグロであっても、キハダマグロとメバチマグロでは産地が違えば形も違います。だから毎日が勉強。プライベートでレストランに行って、刺身が出たときはずっと観察しています。一種の職業病ですね。

魚を一匹まるごとさばけるスペシャリストを目指します。

職場はチームワークを大切にしており、しっかり連携が取れています。私は7時~11時までの勤務なのですが、11時に仕事が終わった後は作業の途中からでもスムーズに後任に引き継げる体制ができているのです。それは日ごろの密なコミュニケーションがあるからできること。お互いを支えあう協力体制があるので、とても仕事がしやすいですね。この環境の中で目指しているのは、今よりさらにさばきの技術を向上させることです。今は切り身を刺身にしていますが、いずれは魚を一匹まるごとさばけるようになりたいです。ある程度はできるのですが、小さな魚の開きとかはまだ苦手。ここには熟練の技術を持つ先輩がいるので、様々な技術を習得しながら水産のスペシャリストを目指したいと思います。

1日の流れ

  • 出勤

    作業場に入り本日さばく魚の産地や数量を確認。

  • 業務開始

    段取り良く魚をさばいていきます。

  • 他のポジションのヘルプ

    空いた時間があれば、パック詰めを手伝うこともあります。

  • 業務終了

    自分の店で買物をして帰ります。

求職者へのメッセージ

求職者へのメッセージ

魚の奥深さと包丁を扱う楽しさに夢中になるでしょう。

魚に興味が少しでもある人なら、きっと楽しんでいただける仕事です。さばきの技術は入社後に学べるので心配しなくても大丈夫。魚に興味がなくても、一回挑戦してみるのもいいかもしれません。一度さばきにハマれば、その奥深さにのめり込むでしょう。それに、ははじめの一歩が大切。「なんだかおもしろそう」と思えたならば、ぜひチャレンジしてみてください!

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