スタッフインタビュー

だれかの毎日を支える、「私」を支える=仕事というやりがい

田端ASUKAタワー 清掃スタッフ Mさん

私が清掃の仕事を始めたのは、50代に入ってからこのことでした。
最初は家庭でする掃除との違いに戸惑うこともありましたが、時間以内にきちんと仕事を終えるということに次第に面白さを感じるようになっていきましたよ。
どのように仕事を進めれば効率よく時間内に業務を終えることができるか、考えながら清掃をして、実際に満足のいく仕事ができた時の達成感は格別です(笑)。
テナントとして入っているオフィスの方々にも、あいさつをしていただいたり「いつも笑顔で頑張っているね」と褒めていただく機会が増えました。
自分自身でも、清掃が天職だ!と思えるほどに自信がついて毎日楽しく働けていることがとても幸せです。
ビル清掃の仕事は朝7時から始まり、二時間かけてオフィスフロアの掃除機がけやごみ捨て、その後の二時間で共用部と呼ばれるトイレなどの施設の掃除を行います。
ビルの室内の仕事ですから、雨風の影響を受けることなく安全に働けることも、私たち世代のスタッフにとっては嬉しいですよね。

私は一度、清掃スタッフのリーダー職である主任の役職にも就きました。
特別な取りえはなかった私ですが、真面目に丁寧に取り組んだ仕事がきちんと評価されていたことが分かって、とても嬉しかったです。
仕事を通して生活リズムが出来ただけでなく、軽い運動=清掃をすることで健康的に暮らせるようになったように思います。
第一ビルサービスのスタッフは、元気で活動的なひとが多いのですが、仕事を始めてから明るくエネルギッシュになったというひとも多いんですよ。
中には、お給料は自分の趣味や旅行のために使おう、とはっきりとした目標に向かって努力をしているひとも。
仕事があるから元気でいられる、そんな会話を笑いながらする仲間たちが私は大好きです(笑)。
お給料だけではない、より多くの「エネルギー」や「やりがい」「仲間」を得ることができる素敵なお仕事だと思います。
「体が動く間は続けたい」そう思える職場と仲間たちに、一度会いに来て下さい。
頑張りたいあなたを、私たちは待っています。

穏やかな暮らしを見守る、あたたかな存在でありたい

マンションコンシェルジュ Tさん

マンションのコンシェルジュ、という仕事は近年増加傾向にありますが、まだまだすぐに仕事の内容をイメージできるひとは少ないのではないでしょうか。
私たちは、居住者さまのより快適で安心できる生活づくりをお手伝いする存在。
集合住宅であるマンションにはたくさんの入居者さまが一緒に生活しています。日本で暮らす外国人の方も多くなってきましたよね。
国籍やライフスタイルも様々な入居者さまの「ほっとする場所」を提供し、守ることが私たちの使命です。
サービスの内容としては、入居者さまのお出迎え・お見送り、宅配便の荷物の受け取り、訪問されるお客さまへのご案内業務、簡単な清掃などがあります。
業務の一つひとつは誰でもできる簡単なものばかりですが、それぞれに小さな気遣いやホスピタリティを要求されます。
また、状況によって最適なサービスをその都度考え、実行する必要があるので柔軟な頭と冷静さも養われる、とても面白いお仕事ですよ。
毎日の生活の場であるマンションのエントランスでは、さまざまなできごとが起きます。
最近は外国人の居住者さまと接する機会も多いので、英会話のスキルを活かしたいと思っている方にはぴったりのお仕事だと思います。
自分の国とは違う言葉や文化の中で暮らす外国人の居住者さまにとって、安心できる環境を作るコンシェルジュの存在はとても大きいと思います。
私も、アメリカ人の居住者さまが日本での滞在を終えて帰国される際、「I miss you…(さみしいわ)」とお声をかけてくださって、とても嬉しかったです。
コンシェルジュは、国籍や言葉を問わず、居住者さまと一緒に思い出を作っていくことができる……、そんな素敵でやりがいにあふれたお仕事。
時に驚くこともありますが、たくさんの方々の生活様式や価値観に触れて、貴重な経験を通して広い視野を育てられることは大きな魅力だと思います。
誰かのお役に立つ仕事がしたい、自分が成長できる環境で頑張りたいという希望がある方、そして相手の目線に合わせて考えることができるひとには是非挑戦していただきたいですね。
自分本位やマニュアル通りを押し付けるのではなく、居住者さまにとってベストな接客・応対を目指す気持ちで取り組んでいただきたいです。
のびのびと、居住者さまとの生活を楽しみながら働けるはずですよ。

長く続けたくなる人が多いことには、理由があります

警備員 Iさん

私が第一ビルサービスで警備の仕事を始めたのは、病気をしてからでした。
入院生活から戻り、社会復帰をする際に進められたのがこの仕事。
自分のペースで続けられたので、徐々に体調も戻り、おかげさまで60歳を超えた今でも元気に仕事を続けられています。
立哨(立った姿勢での警備)と、受付の業務が中心の早番・遅番と、建物内を巡回し施錠確認などを行う夜勤の両方が第一ビルサービスの警備の主な仕事です。
また、火災報知機や地震発生時などの安全確保や避難誘導も大切な業務ですね。
警備の仕事で大切なのはサービスの質を保ち、施設の利用者さまの安全と快適を常に守り続けること。
チーム一体となって、お互いのミスや足りない部分を補い合い、第一ビルサービスとして提供する「警備の質」を保っています。
私が担当している現場は、落し物の管理や整理は別の部署が担当しているので手間のかかる書類を書く作業などがありません。
自分たちの担当する警備の仕事に集中できる環境だと言えますね。

職場の雰囲気はとても和やかで、穏やかです。
私と同世代のベテランが多く、福利厚生制度もとても充実しているので、仕事中も余裕を持って業務に取り組めているのかなと思います。
勤務先の施設に入っているオフィスも、日本を代表する企業のものが多く、きちんとされている方が多い環境ということもありますね。
警備もサービス業の一つなので、サービスの質にばらつきを出さないためにも落ち着いた気持ちで仕事ができることは大きなメリットです。
落ち着いた対応ができれば、自分のサービスへの自身にも繋がりますし、利用者さまから「ありがとう」と言われる機会も増えていくのではないでしょうか。
穏やかな職場環境で、多くの人から感謝される仕事ができる、とても働きやすい会社だと思います。
毎日の仕事が楽しみになる現場を、一度見に来ていただけたらと思います。